ベルサイユのばら 原作漫画とアニメの違い [アニメ]

はじめまして、原作より35年以上を経ても、より一層魅力を放つ大好きな『ベルサイユのばら』の事を、他の管理者様のブログをのぞいては、コメントしたりして楽しんでました。ついに、自分で書きたい事も出てきてしまいまして、アナログ人間らしく、ゆっくりとコメントしながら行きたいと思います。
 初めの今日は、原作漫画とアニメです。
私は原作とアニメの、ちょこっとずつ違う設定?、エピソードやキャラ設定も、激しくどハマりしています。原作にしかない『毒入りワイン』事件や、アニメではオスカルとアンドレが愛を告白しあい結ばれるのは、フランス衛兵隊に戻る道すがらの森の中で、一見、両想いになったのはたったの一日であったりするところ、切なくて哀しくて心震えてしまう、萌えポイントです。原作ファンの方には邪道と言われそうですが、アニメのベルばらの世界観は、あれはあれで大好きで、原作の本来の奥深いストーリーも大好きです。
 12歳の時、友人に勧められ押し付けられて、いやいや読み始めた単行本に、4~5巻あたりからドップリとハマってしまい、オスカルとアンドレ、特にアンドレに惚れてしまいました。
アニメ化されるや『イメージ違うと嫌だなぁ』と思いながらも観ると、これまた、どストライクでした。
原作漫画はオスカル、フェルゼン、アントワネットの三人が主役で、アンドレは当初、脇役のはずだったのが、『黒い騎士』事件あたりから副主人公級にランクアップされ最後はオスカルと結ばれるという設定変更があったのに対し、アニメ化は原作が完結した後だったので、アンドレがわりと最初の方から、脇役ではなく主役級の一人として存在感があった事もポイントですが。
パチンコCRベルサイユのばらのCGアニメに至っては、ベルばらをフランス革命の時代に生きた、『四人の男女の物語』なんて解説されているらしいので(パチンコはした事もなく、YOU TUBEで映像みたくらいなんでわからないのですが)、アンドレ・ファンの私としては、原作とアニメの微妙な違いが、最初からアンドレが主役級だったらこうだったかな?と言う、仄かな期待をちょっとは実現してくれた感があるのです。でも、原作同様にもうちょっと、せめて数カ月、いや、2~3年位は二人の両想いの時間が欲しかったと思う方は多いんじゃあないでしょうか。(現実は、ないからこそ妄想を湧きあがらせるのですが)。
ファンとしては申し訳ない事ですが、アニメのサントラ盤を最近初めて聞いて、『星になるふたり』と言うアニメ本編には流れていなかった、ブロウニーと言う外人アーティストさんの歌う、フランス語の単語と、日本語詩の曲の存在を知り、携帯にダウンロードして毎日聞いては、アニメシーンを思い出し涙しております。










ベルサイユのばら―オールカラー (12) (中公文庫―コミック版)

ベルサイユのばら―オールカラー (12) (中公文庫―コミック版)

  • 作者: 池田 理代子
  • 出版社/メーカー: 中央公論社
  • 発売日: 1996/11
  • メディア: 文庫



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